■「若年性ED」に必要な対処は
新宿ウエストクリニック院長の入江武志氏は、自身もEDに悩んだことがあるという。「患者さんの例でいうと、誰かに相談できたという方には1人もお会いしたことがない。私個人の経験でもとても相談はできなかった」と明かす。
発症の原因については、「大部分の患者さんは気持ちだ。99%くらいは心因性で考えていいと思う」と説明。「性欲が湧き、その信号が自律神経を伝ってペニスへ行く。この時に使われるのは、戦うほうの交感神経ではなく、リラックスするほうの副交感神経。セックスの場面で強い緊張があると勃起しないというのは、ごく普通に起こりうることだ」。パートナー以外には反応する人も多いという。
ソフトウェアエンジニアでタレントの池澤あやかは「女性側のEDに対する認知はとても低い。『私に魅力がないの?』などと聞いてしまって、ますますプレッシャーをかけてしまう。それが一番の原因になっている可能性が高いと思うので、女性に“あなたに魅力がないわけではない”という認知を広めていくことが、根本解決に繋がるのではないか」と述べた。
若年性EDの主な対処や治療法は、睡眠時間や食事バランスを整えるなどの環境的対処、バイアグラなどで血行を良くし勃起を促す物理的対処、精神安定剤などでリラックスし成功体験を積み重ねる精神的対処などがある。
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