万博ボランティアには、中で働くからこそ得られるものがもう1つあるそう。「マニュアルに出てくることばかりが発生するわけではない。自分に非があるわけじゃないのに責められたりすることがあるなかで、どうやってくぐり抜けたら解決できるか?という即応力が身につくと思う。この先苦しいことがあっても『あの万博を切り抜けたんだからなんだってできる!』という、そこを自信としてこれから生きていける」と語った。
なにかと逆風吹き荒れている大阪・関西万博だが、博覧会を愛する二神さんは「始まる前まで叩かれるのは当たり前。愛知万博のときにはテーマが『自然の叡智』ということで、自然について考えようという万博にもかかわらず、山を切り崩したりとかいう計画があっていま以上に逆風が吹き荒れていた」と回顧。
二神さんは博覧会否定派の意見にも寛容で、むしろ否定派揃いの飲み会にも参加したりするという。「万博好きな人がもっと好きになっても当たり前。大嫌いだった、反対してた人が大好きになったというほうがドラマになる。逆風が吹き荒れているほうがミラクルが起きるから、いいと思っている」と、前向きにコメントした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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