【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース10-4ガーディアンズ(3月11日・日本時間3月12日/グレンデール)
3月11日(日本時間3月12日)に米・アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチで行われたロサンゼルス・ドジャース対クリーブランド・ガーディアンズのオープン戦で、ドジャース・佐々木朗希が投じた“謎の魔球”に、相手打者が戸惑いを見せた。
8-0、ドジャース大量8点のリードで迎えた3回表・ガーディアンズの攻撃、2死一塁の場面で、打席に立ったタイラー・フリーマンに対して佐々木は、3球で簡単にカウント1-2と追い込むと、注目の4球目は、外から内へと横滑りするように移動しながら急激に沈み込む85.9マイル(約138.2km/h)のスプリッター。これが打者目線ではよほど特殊な軌道に見えるのか、打席のフリーマンは軌道をただ目で追うだけでバットを出せず、ほどなく球審からストライクをコールされると、絶望したかのように天を仰ぐことに。そのため、ネット上の野球ファンからは、「なにこの魔球w」「スプリッターなの?シンカー?」「えげつない軌道」「意味わからん」「こんなボール見たことない」といった驚きの反響が巻き起こることとなった。
なお、この日の佐々木は、こうした“魔球”ともいえる変化球に、最速97.4マイル(約156.8km/h)の速球を織り交ぜながらの、打たせて取る堅実な投球で、4回を投げて1安打2四球1奪三振の無失点。その後をブレーク・トライネンらリリーフ陣がリードを守りきり、嬉しいオープン戦初白星。また、1番・DHで先発出場の大谷翔平は、1回裏の第1打席でABSチャレンジを成功させて四球で出塁、続く2番トミー・エドマンの先制2ランを呼び込んでいる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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