■ひなさん「今の仕事は天職」に医師の見解は
現在、ひなさんには彼氏がいる。「彼とは依存状態になく、適度な関係でいたいという感じで、『今日はそういう気分ではない』とたまに拒否されることもある。一緒に依存することはない」と話す。
パートナーができて不特定多数との関係が断てれば、依存症から脱したことになるのか。井出氏は「そういう行為が実際になくなれば、依存とは呼ばない。ただ、またそうしたい気持ちは完全にはなくならず、“10年やっていないが、やりたい気持ちはずっとある”という向き合い方だ」と説明。
ひなさんは、今の仕事は天職だと感じているそうで、「賛否あると思うが、今は仕事が楽しい。辞めることはあまり考えていない」と告白。また、「私は環境に恵まれている。性の話も受け入れてくれる人が周りにたくさんいて、否定されることがない」と語る。
これに井出氏は「依存症の構造はお持ちだと思うが、それが違うかたちで代償されていて、今は落ち着いている。『本当に辛くて、もうこんなのはうんざりだ』と言うなら治療を勧めるが、『天職だ』という感覚があるならいいのではないか」との見解。ただ、「風俗の仕事は自己肯定感が下がりやすかったりするので、あまりおすすめはしない」とも述べた。
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