これには、中部控室の藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)も「え、え、え…」。手が見えるからこその動揺のリアクションを見せることとなった。
また、関東Bの控室では郷田九段が「ええ!?いったね!よっしゃー!」と大興奮。普段は物静かで『格調高い本筋の棋風』と憧れる棋士も多い郷田九段が、それを吹き飛ばすような大きなリアクションを見せることとなった。
この両軍控室のリアクションはファンも大注目。「聡太オコ」「さすが妖術師」「郷田さんがよっしゃー言うてるw」「聡太のえ?は怖い」「郷田先生早見え」「全員ザワついてる」と多くの反響が寄せられていた。
対局は、優勢を築いていた宮嶋四段に対し、端攻めから虎視眈々と一発逆転を狙っていた高見七段が鮮やかに勝利。高見七段の持ち味が存分に発揮された一局となった。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
地域対抗戦2025/チーム関東Bの記事一覧(9)