先日、料理のレシピや、食に関する情報で知られる雑誌「オレンジページ」のウェブサイトに“性的広告”が表示されたとして、編集部が謝罪のポストをした。
【映像】“性的広告”に気が散らなくなる「iPhoneの設定方法」
この事態を受けて、改めて注目されているのが「アドネットワーク」という仕組み。ネットに広告を配信する手段の一つで、広告主が代理店などを通じてアドサーバーに広告を登録。そのアドサーバーが内容などを精査、フィルタリングして、適切と判断したサイトに配信するというシステムだが、今回の件は、アルゴリズムが複雑化しすぎて監視が追いつかなかったのが原因と分析する専門家もいる。
このような、性的コンテンツとは無関係なサイトに出てくる性的広告については、ネット利用者やブログなどの運営からは、「サイトと関係ないエロ広告が出てくるとイラっとする」「ブログ運営側としては深刻な事態。ブロックしてもきりがない」「せめて子どもが見られないようなゾーニングを」という声があがっている。性的な広告に規制やゾーニングは必要なのか。ネット上の広告とどう向き合っていけばいいか、『ABEMA Prime』で考えた。
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