耳に残るメロディに、独特のリズムと素朴な歌声が相まって、どこか“企業PVあるある”を再現したような絶妙な“ダサかわいさ”を醸し出している。SNSでは「株式会社ガンダムの社歌DASEEEEEEEEEEEEEEEEE！」「動画編集の初心者がよくやる凡ミス全部やってるのホント笑うwww」「このPV見れば見るほどクセになる」などの声が相次ぎ、幻の名曲として親しまれることになる。
アニメ本編とは思えないクオリティながら、どこか一生懸命で一体感のあるこの映像は、まさに株式会社ガンダムという“小さなスタートアップ”の姿そのもの。完璧でなくても伝えたい想いがあって、それを仲間たちと一緒に形にしようとする姿に、視聴者は自然と心を動かされてしまう。アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、ガンダムシリーズの中でも異色の作風だが、第8話はその中でも、思わずニヤリとしてしまう名シーンが詰まったエピソードだ。
アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、サンライズ制作によるロボットアニメで、「ガンダム」シリーズ初の本格的な女性主人公作品。矢立肇氏・富野由悠季氏の原案によるオリジナル作品で、第1期は2022年10月から2023年1月まで、続く第2期は2023年4月から7月まで放送された。
宇宙と地球の経済格差や企業間の利権争いを背景に、学園を舞台とした新たなガンダムの世界観が描かれる。物語は、水星からやってきた少女スレッタ・マーキュリーが、モビルスーツ「ガンダム・エアリアル」と共に、名門アスティカシア高等専門学園での出会いと成長を通じて、過酷な運命に立ち向かっていく姿を描く。
(C)創通・サンライズ・MBS
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