世界では20カ国以上で実施され、子どもも70例以上誕生している子宮移植。ネット上では医療の発展を歓迎する声がある一方で、ネガティブな反応も多く見られた。

「賛否両論あるのはすごくわかるし当たり前だと思うのですが、私のように子宮がない人の希望となる1つの選択肢ということは、ネガティブな声を発する人も知っておいてほしいと思います」(優衣さん)

ネットでは否定的な声も…

ネットでは否定的な声も…
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 ネット上で拡散されやすい間違った情報について佐藤氏は、「やはり間違った情報でも、ネットは自分から情報を探しに行きますから、どうしても自分の知りたい情報ばかり見ていると、それが真実だと思ってしまう。さらに今度はそれを拡散させる。そうするとまた違った人と分断していって、差別や炎上が起きているのは本当に残念に思います。そういうことをなくしていくためには、ネットリテラシーを高めていくことだと思う。『自分と違う意見の人は何を言ってるんだろう』と見てみるとか。あとは信頼できる情報にあたり、そこを見て本当に正しい事実を知った上で判断していくという、基本的なスキルを子どもの頃から身につけていくようにしてほしい」と述べた。(『ABEMAヒルズ』より)

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