中野サンプラザ
【映像】中野サンプラザ“閉館”のときのお客の様子(2023年の映像)
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 中野区のシンボル「中野サンプラザ」の再開発計画が、突然白紙となった。半世紀に渡って親しまれ、おととし惜しまれながら閉館。跡地には複合施設「NAKANOサンプラザシティ」が建設される計画だったが、今も手つかずのまま残っている。

【映像】中野サンプラザ“閉館”のときのお客の様子(2023年の映像)

 その大きな理由は、人件費や資材費の高騰だ。総事業費が当初見積もりの倍近くになることが判明して、計画を白紙にする方針が決まった。説明が不十分だと反発する区議もいるなか、約3500億円の計画提案を白紙にした理由について、中野区の酒井直人区長は「100年先においても中野区の顔となる特別な場所で進めていく提案としては、必ずしも十分ではないと判断した」と説明した。

 SNSでは「物価高騰や人手不足で、今後も延期や中止が増えそう」「再開発は防災面でも必要だ」「中野サンプラザは再利用できないのか」といった声が出ている。再開発の延期や白紙化は、日本のまちづくりや生活に、どのような影響をおよぼすのか。『ABEMA Prime』で考えた。

■中野サンプラザ 再開発が「白紙」
“#りんたろー逮捕へ”に本人の思いは

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