【MLB】ドジャース 0—3 パイレーツ(4月25日・日本時間26日/ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手が、珍しく苛立ちを露わにした。パイレーツ戦に先発した山本は5回を投げて94球で3失点、5奪三振という今一つな内容に。キャリアワーストとなった1試合4四球に大きな話題を集め、特に3回に見せた苛立ちの表情にファンが反応している。
プレーボール直後から制球が今ひとつだった山本。先頭打者のクルーズ外野手にいきなり四球を献上すると、このクルーズが先制のホームを踏むことになり、その直後に迎えた5番のヘイズ内野手にも四球。4球連続でストライクゾーンを大きく外すボール球というらしくないものだった。
2回にも先頭のフレージャー内野手に粘られた末にまたも四球を与え、これでこの日3つ目の四球に。この回は難なく抑えてゼロとしたが、抜本的な制球難は快勝していなかった。
そして3回、山本が先頭打者として迎えたのはマカチェン外野手。メジャー通算2000本安打を誇るパイレーツのレジェンドは不調の山本のボールを冷静に見極め、フルカウントまで粘られた。
山本由伸の表情に対するファンの反応

