そして6球目、山本はマカチェンの内角低めを狙いシンカーを投じたが内角低めへと大きく外れてボール。これでメジャーに入って初となる1試合4四球。ボールを判定された直後の山本は、自分の投球に納得がいかないからかマウンド上で苛立ちの表情を見せた。
今季の山本の与四球率は2.17という数字を記録していただけに、3回までに4四球を出すというのはまさに「らしくない」投球。山本自身、1試合4四球はオリックス時代の2022年8月2日の対西武戦以来になる。
このあともなかなか復調せずに5回にはマンシー内野手の悪送球から始まった悪い流れをそのまま引きずり2失点。3点目を献上した際には頭を抱えて悔しそうな表情を見せていた。
らしくない山本の投球内容に視聴者も「これは痛い」「今日はあかん日」「4四球でキャリアワーストはえぐい」と残念がるコメントが目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



