今年度アカデミー賞に8部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した『教皇選挙・コンクラーベ』(現在公開中・5月11日時点)が話題となる中、映画の世界で描かれた教皇選挙が、5月7日に12年ぶりに行われた。いったいコンクラーベとは何なのか、専門家が解説した。
同作は、キリスト教・カトリック信者の最高指導者となるローマ教皇を選出する様子を、投票権を持つ100名を超える枢機卿(スウキキョウ)たちの様々な人間模様で描いた作品だ。
5月8日、世界が固唾を飲んで見守るなか「コンクラーベ」開始から2日、4回目の投票で新しいローマ教皇が選出。教皇名は「レオ14世」と決まった。
教皇選挙「コンクラーベ」の舞台は、カトリックの総本山、バチカンにあるシスティーナ礼拝堂だ。
教皇選挙、現地の様子は?
