「キリスト教」には「カトリック」と「プロテスタント」があるが、歴史も考え方も異なる。カトリックはローマ・カトリック教会を指す言葉で、信者は世界におよそ14億人。プロテスタントはおよそ5億人とされている。カトリックの教会にはマリア像などがあるが、プロテスタントは聖書絶対主義のため偶像崇拝はしない。
また、カトリックには最高指導者がいるが、プロテスタントにはいない。聖職者の呼称も、カトリックは「司祭(神父)」、プロテスタントは「牧師」だ。その聖職者の条件にも、大きな違いがあるという。
カトリックの聖職者は結婚が許されておらず、結婚することができ、女性でも聖職者になれるプロテスタントとは異なる。「生涯独身。そこは鉄の掟なので」(大西神父)
「レオ14世」の名に大きな意味が?
