<大相撲五月場所>東京・両国国技館
大関・大の里(二所ノ関)が横綱昇進を決定づける自身4度目の幕内優勝を飾った大相撲五月場所は、じつに8年ぶりとなる日本出身横綱の誕生にファンが歓喜し、大いに盛り上がった。そんな五月場所では、ファンを熱狂させる取組だけではなく、ファンを和ませる力士の所作も散見された。中でも、きょう正式に第75代横綱・大の里が誕生したが、場所中には「おじぎ界の横綱」と所作を称賛された力士の存在が注目を集めた。
注目を集めたのは幕下二十二枚目・魁勝(浅香山)。ともに3敗同士の幕下二十六枚目・對馬洋(境川)と対決した十二日目の取組では、押し出しで見事に勝利。勝った魁勝は3勝目を挙げ、敗れた對馬洋は今場所負け越しとなる4敗目を喫した。
力士が見せた「横綱級」の美しいお辞儀2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



