立ち合い頭から当たった魁白猩は、すぐに手を伸ばして両まわしを奪取。左上手を掴んで引きつけながら果敢に攻め、最後は寄り切って勝利した。勝った魁白猩は勝名乗りを受けた後、土俵を降りると深々と一礼してから花道を下がっていった。魁白猩は2勝目。敗れた菊琉峰は2敗目を喫した。

 礼がおろそかにされることも少なくないなか、丁寧なおじぎを見せた魁白猩。所属する浅香山部屋の兄弟子には、“おじぎ界の横綱”の異名を持つ幕下二十八枚目・魁勝(浅香山)もおり、師匠である元大関・魁皇の浅香山親方の指導が行き届いていることもうかがえる。そんな魁白猩の美しい礼儀作法に、視聴者も「すっごく丁寧な礼!」「おじぎキレイ」「ナイス一礼」と感嘆の声を上げていた。(ABEMA大相撲チャンネル)

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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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