<大相撲七月場所>◇七日目◇19日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
ラスボスだーー。会場に入場するだけでここまで注目を集める序二段力士もそうはいないだろう。23歳の大学6冠“規格外力士”が姿を表すと、その雰囲気たっぷりの“強者感”に視聴者は「すごい迫力」「Vシネの帝王」と騒ついた。
その力士とは序二段五枚目・一意(木瀬)。日大出身で国体など大学6冠の実績を誇る。昨年名古屋場所で幕下最下位格付け出しでデビューし、4連勝したが、その後、右膝を負傷し「前十字靱帯断裂」と診断されたことを受け、4場所連続で全休した。ただ復帰した令和七年五月場所は序ノ口というステージで格の違いを見せつけ、7戦全勝とファンに完全復活を印象付けた。
「全身ショットヤバ過ぎ」とファン驚き2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



