トランプ氏とプーチン氏の会談について、舛添氏は「一番の問題は領土だ。プーチン氏は、『いまロシアが占領しているウクライナ東部にはロシア人が住んでいる』と理解させようとしている。それをトランプ氏も理解していると言ったと思われる」と分析する。

 そして、「戦車で攻めていき、“取ったら勝ち”となれば、強い国は片っ端から行く。ヨーロッパの地図を見たら分かるが、陸続きで、隣国まで歩いて行ける。海に囲まれた日本人には、その感覚が分からない。国境地帯にはいろいろな民族がいるが、どちらかの強国が勝つたびに言葉を変えないといけない。そのため領土問題はかなり厳しくやったのだろう」と考察する。

 欧州首脳がワシントンへ行ったことについて「ゼレンスキー氏だけでは負けるため、みんなで応援して、侵略者に領土を奪われないようにしようと。これをOKしたら、次はポーランドやバルト三国、ドイツが陸続きでやられるとなってしまう。ここで阻止して、『戦車で人の国をとっちゃダメだ』と分からせる。ゼレンスキー氏が下手な英語でケンカしたが、(EUの)みんなで行って、『ヨーロッパの総意だから、ちょっとトランプ氏は考え直して』と言ったのだろう」

「ミュンヘン会談もチェコがいないところで決めた」
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