(4ページ目) 無名の新星・永井孝典がMリーグに会社も辞めて“麻雀一色”の新たなスタート「人生をかける覚悟」／麻雀・Mリーグ | 麻雀 | ABEMA TIMES

―Mリーグでは、どのように戦いたいか。

　まずはビビらずに戦いたいと思っています。緊張して縮こまっちゃうような舞台だと思うんですよ。それをせずに、いつも通りの、ちょっと前に出すぎくらいの麻雀を打ちたいと思っています。ポイントとしては、僕自身が設定している目標はちょっと小さいですが、ポイント「0」以上を目標にしています。僕自身、他の選手より麻雀が強いとは到底言えないので、少しでもプラスを持ち帰って、風林火山に貢献したいと思っています。

　周りの3選手がすごく頼もしいです。勝又さん、亜樹さん、内川さんは絶対にポイントを持ち帰ってくれるので、その足を引っ張らないように、ということを目標にしています。

―人生が大きく変わるか。

　今まで会社員だったので、何でも会社がやってくれたし、定期的に給料も入る。それが個人事業主になり1人で頑張っていく。麻雀の勉強も頑張らなくてはいけないですが、生活するためにもお金を稼がなきゃいけない。そういうバランスを今まで考えたことがなかったので、不安はすごく大きいです。ただ（会社から）「いつでも戻ってきていいよ」というお声がある。生活できなくなるということはないので、思い切って麻雀中心の環境で戦っていこうと思っているところです。

－趣味は。

　競馬がめっちゃ好きです。競馬はよく買っているし、予想も（Xに）ポストしているし、一口馬主もしていました。あとは野球観戦。僕は愛知出身なので中日ファンですね。試合はよく見に行ったりしています。

※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ　2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合（全300試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）