デビュー戦から3連勝し、一気に走りきった。セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)は、昨期を「あっという間でした」と振り返る。控室では、チーム一番の盛り上げ役。それだけに、優勝を「どんなものよりも最高」と表現する。今期については「バランスよく出て、それで勝てたら嬉しい」と謙虚な姿勢。一方で、「信じてやってきたフォームを崩さずにしたい」と自信も見せる。

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―チームとしては劇的優勝。個人としては1年目からスタートダッシュを決められた。振り返って、どのようなシーズンだったか。

 思い返せば、あっという間でした。初年度で、例えば入場シーンとか、いろいろと分からないことだらけ。最初のうちは麻雀に集中できないことも多かったので、本当に結果が出てくれてホッとしていますね。

―集中できない中でも初登板から3連勝。

 あれはもう、ただ手牌に恵まれていました。あれがあったので少し心に、気持ちに余裕ができて、その後は例年の新人選手に比べて、いつも通りの麻雀が早く打てるようになったんじゃないかなと思っています。

―自分の麻雀が打てるようになった感触はあった。

 ありましたね。それでも、ちょっと違うなというのは当然ありましたが、割と思っているところに近いところまでは行っていたので、悪くはないかなという感じでした。

―控室では率先して声を出していた。

 僕はずっと運動部だったので。Mリーグができる時、「麻雀はスポーツだ」というのがあったじゃないですか。団体スポーツだからベンチは声を出してなんぼ、というのがあったんですよね。なので、試合に出てない時は打っている選手に届くくらいに応援しようと思っていました。

―試合前には肩を組んで送り出すことも。

 気持ちが大事だと思っています。みんな麻雀は上手いですから。チーム一丸となって、苦しい時に「この人たちのために」と思えるような、チームだったのが良かったんじゃないですかね。

―結果、涙の優勝だった。

 ホッとしました。めちゃくちゃうれしかったですね。こんなことあるんだって。入った時は優勝できると思っていなかったですから。確率的に厳しいですしね。Mリーグに入る前にはたくさん麻雀のタイトルを取っていますが、どんなものよりも最高でした。

 やはり、Mリーグ以外の麻雀タイトルは個人戦なので「おめでとう」と言ってもらうことはありますが、一緒に「やったぜ!」と言う人はいないんですよ。だけど、Mリーグはチームメイト、スタッフさん、ファンの方とか、みんなが本当に一緒に喜んでくれる。そういった意味で喜びも何倍だし、最高の経験になりました。

―ファンミーティングでも「おめでとう」と祝福された。

 何回、言われてもいいですね。今でも街とか歩いていて「おめでとう!」とか言われたりしますが、そういうのも本当に嬉しいです。もう、どんどん声をかけてほしいですね。

茅森新監督の印象は

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