決まり手としてアナウンスされたのは“ずぶねり”。日本相撲協会の公式ホームページによれば決まり手ランキング46位、発生割合0.03パーセントの珍しい捻り手で、「相手の肩か胸に頭をつけて食い下がり、相手の差し手を抱え込むか、ひじをつかんで手と首を同時に捻りながら倒す」技だという。勝った炎鵬は無傷の2連勝となる白星。敗れた大皇翔は1敗目を喫した。
取組後、勝ち名乗りを受けた炎鵬は、土俵下で審判を務めていた元横綱・鶴竜の音羽山親方から声をかけられる場面も。小走りで駆け寄って片膝をついてしゃがんだ炎鵬は、音羽山親方の言葉に頷き、丁寧に頭を下げていた。
鮮やかな珍手で見事に勝利した炎鵬に、ABEMAの視聴者も拍手喝采。「うめええ」「なんだこれ」「すばらしい!」「ひねり王子」「これは上手い」と称賛の声が続々と寄せられた。さらに、炎鵬と音羽山親方のやり取りに注目するファンも相次ぎ「お褒めの言葉」「ご飯の誘い?」「炎鵬、オマエは強い」「鶴『ちょっと人気すぎだよ』」と音羽山親方の“言葉”を予想する大喜利コメントが相次いだほか、「手つき不十分を指摘されたのでは?」と冷静な意見も上がっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


