しかし、並行して行われている王座戦五番勝負では同学年の挑戦者・伊藤匠叡王(22)に連敗し、1勝2敗のカド番に追い込まれている。王座戦第3局から中2日で竜王戦の開幕を迎える過密日程に身を置くが、「しっかりと休息をとってきた。明日は良い状態で対局を迎えることができる」とアピールし、引き締まった表情も見せていた。
竜王戦では、5期連続か通算7期のタイトル獲得で「永世竜王」の称号が与えられるが、藤井竜王は最年少での資格獲得に挑むことにもなる。「より充実した七番勝負にできるよう、一手一手を深く考えていきたい。2日間通してしっかり集中し、皆さまに楽しんでいただけるような熱戦が指せるよう精一杯頑張りたい」と意気込みを語っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




