【写真・画像】 1枚目
【映像】「お手本」!? 注目を集めた10秒間の振り駒
この記事の写真をみる(2枚)

 将棋藤井聡太王座(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、王将、23)と同学年の挑戦者・伊藤匠叡王(23)が激突する第73期王座戦五番勝負第5局が10月28日、山梨県甲府市の「常磐ホテル」で対局を開始した。対局前には、記録係による「お手本のような振り駒」が話題に。約10秒間の振り駒が解説者とファンの視線を釘付けにしていた。

【映像】「お手本」!? 注目を集めた10秒間の振り駒

 防衛で3連覇達成か、新王座の誕生か。大注目の中で行われている王座戦第5局。タイトル戦では第1局に振り駒が行われて以降、先後を入れ替えて対局が行われるが、最終局は再度振り駒が行われることとなる。

 振り駒は歩兵を5枚取って振り混ぜて白布上に撒き、駒の表裏の枚数によって先手・後手を決定するもの。最終局の記録係を務める福田晴紀三段は「藤井王座の振り歩先です」と発声すると、両手の中で駒を振って混ぜ合わせていた。

通常は数秒程度で終わるものだが…
藤井聡太全局集
藤井聡太全局集
令和5年度版・下 防衛ロード編
Amazon
藤井聡太がやさしく教える
藤井聡太がやさしく教える
将棋の手筋
Amazon
日本将棋連盟公認デジタルカードコレクション サービス開始
日本将棋連盟公認デジタルカードコレクション サービス開始

 

この記事の写真をみる(2枚)