年齢は10歳差、体重は78キロ差のまさに“無差別級”の一番。立ち合い正面から当たると、月岡が突いてから引いてはたき込むも、耐えた旭将里が組んで一気に前へ。土俵際で月岡がなんとかかわすと、両者はやや距離をあけて睨み合う状態になった。白熱した取組に館内からは歓声と拍手が沸き起こった。
その後、突き押しの攻防となるも、再び距離をあけて「かかってこいよ」と言わんばかりに牽制し合い、館内からはまたもや拍手が。だが最後は先に月岡が動いて飛び込むと、左を差して下がりながらの突き落としを決めて旭将里を転がした。勝った月岡は2勝目。敗れた旭将里は1敗目を喫した。
まるでレスリングのような緊張感漂う一番、小兵力士が巨漢力士を転がす衝撃的な展開に、ABEMAの視聴者も沸騰。コメント欄には「気合入ってる!!」「いらっしゃい」「すごいどよめき」「土俵際がうまい」「これは!!!心掴む相撲」「すごい面白い取組だったわ」と興奮の声が続々と寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


