「将棋の盤というのは、サイズで言ったらそんなに大きくはない。けれど、そこには広大な空間が広がっている」。藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)が語った“天才の視界”を、表現者・のん(32)が独自の感性で解き明かし、反響を呼んでいる。
対談中、のんは対局中の藤井竜王・名人の表情を「そこはもう対局場ではなく、思考が部屋の外まで広がっているように見えた」と分析。さらに「自分の1カ月分の思考量が、棋士のわずか1局分に凝縮されているのではないか」と、異次元の思考密度に驚愕したと熱弁した。
藤井竜王・名人も「自分自身がその中に入っていく感覚がある」




