この鋭い指摘に、藤井竜王・名人も「自分自身がその中に入っていく感覚がある」と、絶対王者にしか見えない“脳内の景色”を告白。二人の会話は次第に哲学的な域に達し、のんは「私の妄想なんですけど……」と前置きしつつ、棋士が見つめる「指し手の先の先」にある物語に妄想が止まらないと興奮気味に語った。
藤井竜王は、そんなのんの豊かな想像力を「脚本に命を吹き込む俳優の素晴らしさ」と称え、天才棋士と表現者が盤上の空間を通じて共鳴。わずかな盤面を舞台にした、果てしない思考の旅。二人が語ったその「空間の広大さ」こそが、将棋という文化が持つ計り知れない魔力であることを、全国のファンに印象付けた。
(ABEMA/のん×藤井聡太竜王・名人『年末指し納め対談』)
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