緊張が高まる情勢について、舛添氏が解説する。「要するに、核兵器の開発をやっているのではないかとアメリカが疑っている。全部やめると言ってくれれば制裁も解除すると言っているが、そこは言わない。それで揉めていて、言うことを聞かないなら攻撃するぞという形で圧力をかけてきている」。

 「2015年7月にアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、中国、ロシアが入って、イランと核合意を結んで、きちんとIAEAの査察も受けて、『これ以上やってはけない』『はい、わかりました』と、そこはOKしていた。ところが、トランプ氏が第1次政権時に出てきたら、アメリカだけ逃げてしまった。俺はそんなの信じないと言って。その後、米軍が革命防衛隊のある部隊の司令官を殺害するとか色々あって。バイデン氏の時に、2015年の核合意に戻ればよかったが、戻らないままバイデン政権が終わってしまった。そうしたら、またトランプ氏がやってきた。各協議を始めたが、イランは話にならないということで、去年6月にイスラエルとアメリカがイランを攻撃するということがあった」と説明した。

「国連もイラン制裁が復活した。ところが、もう生活をやっていけないという人たちが増えて、去年の年末に商人たちが抗議活動を起こして、それが今全国に拡大している。だから新しい要素は、『宗教指導者が支配している体制じゃ俺たちは飯食えないぞ』と体制を壊そうという動きまで出てきている。トランプ氏は『よし、体制壊せ』と、そこまで入ってきた」

今の国内情勢はどうなのか
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