今の国内情勢はどうなのか。「インターネットなど遮断しているから捉えられない。例えば『300人死んだ』から『3000人死んだ』まであって、何が本当かわからない。デモも沈静化していると政権側は言うが、ものすごく不満がくすぶっていて、イランの友人が色々情報をこっそりくれるが、とてもじゃないけど生活できないと。とにかく体制を壊してくれてもいいから飯を食わせてくれというぐらいに切羽詰まっている状況で、それはイラン政権が否定しているが、そこまで来ている」。
仮にアメリカとイランが交戦になった場合、世界はどうなるのか。「まずホルムズ海峡を閉鎖する。そうすると石油が入ってこなくなる可能性がある。日本はまた物価高になる。軍事的には、エイブラハム・リンカーンという1隻目に加えて、ジェラルド・フォードという2隻目の空母打撃群が地中海まで入ってきている。イスラエルは今夜から攻撃すると言っている。アメリカは23日か24日にやると言っている。それまでにイランが全部核開発をやめますと言うかって、言わないと思う」。
「イスラエルは今夜やると言っているが、建前上は協議を続けている。トランプ氏が言っているように、一応10日間ぐらいで協議するということだが、トランプ氏が望むような形で、『わかりました、もう万歳します』とイランは言わない。イランは大国だ。軍事的にもものすごい力を持っているし、それからロシアが加わって軍事演習をやっている。中国もそばまで来ている。イスラエルは、とにかくアメリカと一緒に攻撃すると、去年の6月の続きをやりたくてしょうがない一触即発みたいな状況になっている」
アメリカがもし攻撃した場合、現体制の限界を察するイラン国内の気運が、一気に革命へと転じる可能性はあるのか。舛添氏は「それはわからない」とした上で「最初から大規模ではなく、限定攻撃から始める。イスラエルが今夜やると言っているのは、限定攻撃をやって核施設だけでなく、本当にやりたいのはミサイル開発を止めること。核爆弾はまだできていないけど、今持っているミサイルでイスラエルまで届くものがあり、これを潰したいということで、そのミサイル開発基地を限定攻撃すると。まずそれが第1歩。早かったら今夜やるかもしれない。それで圧力をかけて、参りましたとテヘランが言うか。言わなければ、週明けぐらいに全面戦争というのもこれは排除できない。非常に緊迫した状況だ」と解説した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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