エプスタイン文書の影響は日本まで飛び火している。米司法省の資料によると、マネックス証券の創業者・松本大氏は「6月27日にニューヨークにいる予定です。お会いしましょうか?」、エプスタイン氏が「ええ。到着が近づいたら詳細を詰めましょう」とのやり取りが。実際に対面したことが明らかとなった。松本氏はブログに「結果として会ったことは悔やまれますが、やましいことは一点もございません」と記した。
その面会のきっかけを作ったとされるのが、千葉工業大学の伊藤穣一学長だ。エプスタイン文書には伊藤氏と見られる名前が1万回近く登場する。マサチューセッツ工科大学「メディアラボ」の所長だった伊藤氏は、エプスタイン氏から資金提供を受けていたことから2019年に所長を辞任。エプスタイン氏の当時の恋人や友人が来日する際、日本料理の体験教室に行くことなどを相談するメールも残されている。
千葉工業大学は、改めて伊藤氏に確認したうえでコメントを発表した。「本人は犯罪行為や不正行為には一切関与していない。そのような行為を目撃したこともないといったことでしたので、大学として問題がないと認識しております」。
多くがベールに包まれているエプスタイン氏の経歴
