■ 親の不安が子どもを追い詰める背景
親世代の背景について、コラムニストの佐々木俊尚氏は、「就職氷河期を経験しており、頑張り続けないと脱落するという脅迫観念が強い。しかし、今の日本は多様化しており、必ずしもエリート大学を出なくても専門性を積めば転職もできる。親の世代の幻想を解きほぐすことが大事だ」との考えを話す。
一方で、タレントの山崎怜奈氏は、自身の経験から中学受験のポジティブな側面にも触れた。 「小学校が合わなかった自分にとって、中学受験はある程度の価値観やレイヤーが近い仲間を探しやすく、楽しく過ごせる環境を選ぶための最初のポイントだった」。
現在、後遺症に悩んでいる人々に対し、澤氏は、「親は子どもが自分の人生のレールに乗ると安心するが、そうならなかった時の不安を子どもにぶつけてしまうのは怖い。自分自身、悩んできた体験が今の仕事に生きている。親はただそばで笑っているだけでいいということを伝えていきたい」。
鳥羽氏は「後遺症を完全にリセットするのは難しい。後遺症を抱えつつも、新しく自分自身が実感を持って生きられることを見つけ、上書きしていくしかない」とアドバイスを送った。
(『ABEMA Prime』より)
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