■猫の寿命が30歳に?
新薬の登場について、ふじわら動物病院の藤原光宏院長は、「20歳ぐらいが寿命の猫が多いなか、頑張って25〜30歳まで行くか。期待している人は多く、割と寄付も集まったようだ」と話す。
みなとまちアニマルクリニックの大山達也院長は、「20歳を超える猫も増えてきている印象だ。腎臓病に対しては良い薬で、寿命が延びる可能性はある」としつつ、「長生きすればするほど、他の疾患が発生する確率も増す。単純に寿命が倍増するかはなんとも言えない」と考えている。
また、「関節炎で悩む猫も増えているが、そこには寿命が伸びているせいもあるだろう。30歳まで生きても、痛みが出たり、闘病が必要になったりする場面はある」と推測する。
■飼い主が抱える後悔と葛藤
