“育休離婚”増加?「育児協力ない」「子供に関するお金払わない」妻たちの切実な声 育休終了1カ月前の修羅場も…弁護士が指摘する離婚につながる「2つの原因」

わたしとニュース
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■些細なことの積み重ね?「点の話ではなく線の話」

 先述の『発言小町』の投稿のうち、育休中に離婚の危機になった女性のケースを詳しく見ていく。

「結婚して3年半の40代夫婦です。昨年、第1子を出産してあと1カ月で育休を終了し仕事復帰というところで主人と喧嘩をしました。喧嘩の発端は、夫の洗濯物のポケットに丸まったティッシュが入っていたので、自分で捨ててね、とベッドに座っていた夫の足元の床にティッシュを転がしたところ、『ゴミを投げつけるのか?! 俺も包丁でも何でもお前に投げるからな!』と激昂し、最後には『ちなみにお前はもう女として見れないから、そういう行為も考えられない』と言われました。離婚したほうがいいかな、と離婚を考え始めました」(一部抜粋)

 小林氏はこのエピソードについて「すごく細かいことに思えるかもしれないけど、このティッシュに全てが詰まっている気がする。何気なくティッシュを入れていることの無自覚さとか投げつける行為は、『私、こんなに一人で頑張っていて大変なのにわかってよ』という思いだったりとか。この方はこれを書くことによって自分の気持ちを整理して、もしかしたらこんなに細かいことで怒っているのは自分の心が狭いのかもしれないって思っているかもしれないけど、これは点の話ではなくて線の話だと思う」と述べた。

 この投稿には、様々な意見が寄せられている。「こんな風に言われた時点で、もうこの人はないなと思う」「即離婚に向けて準備しましょう。旦那さんの発言などメモ&録音です」「なぜティッシュをわざわざ転がすのでしょうか?」「本当は怒りに任せて投げつけませんでしたか」「お互いに余裕がなく、売り言葉に買い言葉だったと思いますよ。安直にもう離婚かもなんて考えないで」(発言小町より)

 これに対し、小林氏は自身の経験を交えて明かした。「私もこういう細かいことが積み重なっていたことがあって、夫にこう言われたとか洗濯物が丸められていたとか全てメモを取っていた。後から読み返しても、やっぱり私の怒りは間違っていなかったと思った。子どもの前で怒鳴り合いをしたくないとか、ただでさえ早く寝たいのに、ここで揉めるのも大変だという思いもあって密かに書いていた」。

 そのメモの存在を夫も知っているという。「一つ大きな出来事があって、その時に念書を作った。次にこういうことがあったら、マンションも親権も私のものみたいな。離婚の一歩手前を私も経験した。最近整理していたらそれが見つかって。ただ、私もその紙があることで心の安定が保たれた。いつかこれを出せばっていう」。

深刻化してしまったケースも…
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