「津波が来るんだと再認識して楽しんで」鎌倉を代表する観光名所・小町通りに“津波避難フラッグ”設置 被災地の声を地元の防災に 防災普及学生団体『玄海』を取材

ABEMA Morning
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“津波避難フラッグ”制作のきっかけは?

防災普及学生団体『玄海』
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 3月28日に行われた“津波避難フラッグ”のお披露目イベントには、フラッグを制作した防災普及学生団体『玄海』のメンバーも出席した。『玄海』に所属するのは高校1年生~大学4年生までの若者たちだ。この団体を立ち上げたのは、鎌倉生まれ鎌倉育ちの大学3年生・橋本玄さん(20)である。

 『玄海』初代代表の橋本玄さんは、「津波浸水想定区域の中にある観光地というのは、日本でもかなり珍しいと思う。あ、ここって津波が来るんだ、ということを再認識してもらえる。その上で楽しんでもらう。被災することを大前提にして、でも『私たちは皆様を守る備えがあります』というところで、このデザインになったと思う」とフラッグのデザインについて語った。

 年間約1600万人の観光客が訪れる鎌倉市。鎌倉駅から鶴岡八幡宮へと続く小町通りは、食べ歩きや買い物を楽しむ人々で、連日賑わっている。

 一方で、地震が発生した場合、鎌倉市には最大14.5m・最速8分で津波が到達すると予想されていて、小町通りも限られた時間での避難が必要となるエリアである。

 『玄海』は、“どうすれば土地勘のない観光客も一緒に避難できるのか”という課題に向き合い、鎌倉小町商店会とともにフラッグの制作に取り組んだという。

防災に興味を持ったきっかけは東日本大震災 被災地の声を地元に
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