父親が「朝、結希さんを送った」と話す小学校を、最初に取材した秋山氏は、その時点で不自然さを抱いていた。「このまま、まっすぐ校舎に向かうが、正門の防犯カメラには映っていない。捜査側からすると、ある程度、容疑者の目星がついていると思う」(4月1日の取材にて)。
警察は、結希さんが当日、朝食までは生存していたことを確認しているとする一方で、結希さんが実際に車に乗っていたかについて「差し控える」としている。
行方不明から7日目となる3月29日、結希さんの通学用リュックが見つかった。学校から約3キロ、自宅からは約9キロ離れた峠道。その場所は、発見前に消防団が何回かにわたって、くまなく捜索した場所だった。
秋山氏は「本人の意思だったら、なかなか1人でここにやってきて、リュックを捨てるなら学校の近くに捨てる。わざわざここまで来て捨てるという意味がない。自作自演の可能性がある。犯行には絶対車を使っている。歩いて連れてはいけない」と推理していた。
警察は逮捕後、安達優季容疑者(37)の車を押収。行方不明になった朝も、この車に乗っていた。
周囲も父親に対し「普通ああいう状態でいられないのでは」
