■若者支援と「幸せ」の創出が少子化対策への近道
議論の中で、若者が自分の人生設計を前向きに描けるような支援の重要性が浮上した。三原氏は「結婚をしていただくという考えではなく、若者がもっと自分の人生やライフプランを自由に作っていいんだと思えるよう、私たちが支援できることはないか。遠回りに見えるかもしれないが、こうした若者支援策は必ず実を結ぶ」との持論を展開した。
特に力を入れたい分野として、正しい知識を持つための「プレコンセプションケア(妊娠前からの健康管理)」を挙げ、「不妊治療に携わるカップルが4組に1組と言われる中、正しい知識を持って将来を考えてもらうことが大切だ。性別や結婚の意思に関係なく、正しいことを知る機会が今の日本には足りていない。性教育も含め、しっかりと学ぶことが大切だ」と述べた。
■「今生きている子どもの幸せ」が未来を作る