紗倉まな「私自身、しんどいジャンルがあって今は拒んでいる」アダルトコンテンツの“制作側”が抱えるリアルな葛藤…児童買春の実態に「頭の中で想像していたけど心が痛んだ」

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単なる断罪で終わらせない。ドキュメンタリーを通じて直面した、加害当事者の葛藤

【写真・画像】紗倉まな「私自身、しんどいジャンルがあって今は拒んでいる」アダルトコンテンツの“制作側”が抱えるリアルな葛藤とは?児童買春の実態に「頭の中で想像していたけど心が痛んだ」 2枚目
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「今回ナレーションをするにあたって、かなりテーマが重いというか……」

 インタビュー冒頭、こんな言葉を口にしたところ、紗倉は真っ直ぐな視線を返した。

「そうですね。やっぱり、児童ポルノとか小児性愛という物事については、すごく苦しいだろうなという思いと同時に、許されるべきことではないという思いがあります。だけれど、許されるべきではないというところだけで済ませていい問題ではなくて。それを抱えている当事者の方々が、それをどのように向き合って、そして折り合いをつけ、この現実を生き抜いていかなければならないのか、というところが、やはり私も気にはなっていたところでした」

 実際に完成した映像を見た時、頭の中の想像は、“生々しい現実”として彼女の胸に突き刺さったという。印象に残っている描写を尋ねられると、彼女は言葉を慎重に選びながら振り返った。

「やっぱり、言葉では聞いていても、東南アジアの取材で、売春のために部屋に詰め込まされている少女たちだとか……。ああいう映像は、やはり頭の中では想像していても、現実として、そういうことがあるんだってすごく心が痛むところはありました。あとは、小児性愛者の加藤孝さん、かつて犯した子どもへの性加害について、道端で土下座するシーンは、印象に残っていますね」

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 番組の中では、一口に「小児性愛者」といっても、児童だけが性的対象ではないという複雑なケースについても迫った。一筋縄ではいかない当事者ならではの感情は、一人の視聴者としても深く考えさせられるものだった。

「例えば、結婚していてお子さんがいらっしゃっても、他の子どもに性的欲望を抱いてしまうという方もいるんですよね。それは傍目からは分からないですし、本人にとっても、コントロールできない欲望に振り回される苦しみがあるのだと感じます。単に断罪して終わるのではなく、『許せない』と言ったその先に、彼らが衝動を抑えて生きていくための手段はあるのか。加害者であっても、現実として生きていかなければならないわけですから」

“制作側”としての自問、そして「ファンタジー」という言い訳に葛藤
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