今年3月、北海道・釧路湿原周辺のメガソーラー建設現場で土壌から基準値を超える有害物質が検出されていたことが確認された。
釧路湿原周辺の釧路市北斗では大阪の事業者がメガソーラーの建設を計画しているが、土壌汚染対策法にもとづく知事への届け出が提出されていなかったため、道の指導のもと1月から土壌に有害物質が含まれていないか調べる調査が行われていた。
3月3日、事業者が道に提出した調査結果報告書では、有害物質26項目のうちヒ素とフッ素、ホウ素の3項目で基準値を上回っていた。道は事業者である日本エコロジーに対して土壌汚染のおそれがあるとして調査命令を出し、より詳しい調査結果を7月16日までに報告するよう求めている。
国が推し進めてきた再生可能エネルギー事業の代表ともいえる太陽光発電。施設の建設現場となった釧路湿原に今、何が起きているのか…。
国策「再エネ」と希少生物の営み
