セルティックに所属する古橋亨梧の得点が、今シーズンのチーム内最優秀ゴールに選ばれた。クラブ公式ツイッターが伝えている。
最優秀ゴールに選ばれた古橋の得点は、2021年12月19日に行われたスコティッシュ・リーグカップ決勝のハイバーニアン戦で生まれた。1-1で迎えた72分、ハーフウェーライン付近でフリーキックを獲得すると、トム・ロギッチが相手の意表を突きクイックリスタートする。これに反応した古橋が抜け出すと、絶妙のループシュートで相手GKの頭上を通してネットを揺らした。なお、このゴールが決勝点となり、セルティックは2シーズンぶり20回目のリーグカップ制覇を飾っている。
また、昨年夏にセルティックに加入した古橋は負傷の影響で戦列を離れている期間があったものの、初年度ながら今シーズンはここまで公式戦30試合の出場で17ゴールを記録し、セルティックのチーム内最多得点者にも輝いている。
最多得点に輝いた古橋は「たくさんの人が支えてくれて、たくさんの人がパスをくれたので、みんなには感謝しかないです」と感謝を口にした。さらに、最優秀ゴールについては「まずはトムが素晴らしいパスをくれて、タイミングよく目があってパスをくれたので、感謝しています。抜け出した時点でゴールは自分の感覚的にはあって、ゴールした瞬間にみんなが喜んでいる姿を見たのが今でも忘れられないです」と喜びを語った。
なお、そのほか、最優秀選手賞にはキャプテンのスコットランド代表MFカラム・マグレガーが、最優秀若手選手賞にはイスラエル代表FWリエル・アバダが選ばれている。
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