セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、スコティッシュ・プレミアシップ第7節のリヴィングストン戦にインタビューに応えた。21日、クラブ公式サイトが伝えている。

 この試合にはFW古橋亨梧とMF旗手怜央がスタメンで出場。FW前田大然はベンチからのスタート、MF井手口陽介はメンバー外となった。セルティックは23分に相手のオウンゴールにより先制すると、前半終了間際には古橋が追加点を決めた。その直後に1点を返され前半を終えたが、後半は両者チャンスをものにすることができず、試合は2-1のまま終了。セルティックがリーグ戦10連勝を記録した。

 ポステコグルー監督は試合後、「勝利は明らかに良いことだし、また勝つことができたが、パフォーマンスはあまり良くなかった」と厳しく振り返った。

 続けて、「試合の入りは良かった。しかし、自分たちの優位性を生かすために、フロントサードでの切れ味が少し足りなかったと思う」と語った。

 今季公式戦12ゴール目を決めた古橋に関しては「彼は今やっていることをただ続ければいい。今夜は得点を決めたし、あと2、3点取れるような良いエリアにも入っていた。だから、彼はそういうポジションに立ち続けて欲しい」と期待を口にした一方で、「しかし、ゴールを決めるのに、一人の選手に頼ることはできない。もっと多くの選手が必要で、今夜はそれが足りなかった」と古橋以外の選手の得点も望んでいることを強調した。