ニューカッスル戦で負傷

プレミアリーグ第37節でニューカッスルと対戦したアーセナルは0-2で敗戦。UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて厳しい状況となった。

そんなアーセナルと日本代表にもショックなニュースとなったのが、冨安健洋の負傷交代だ。長期離脱から復帰したばかりの冨安だったが、今試合で快速FWのアラン・サン・マクシマンの対応に追われると39分に負傷。そのまま交代となり、チームも敗れる苦しい一戦となる。

試合後のインタビューでミケル・アルテタ監督は「筋肉系の問題があった」と説明。英『Football London』では「右足ハムストリングを痛めて交代を余儀なくされた。残り1試合となったことを考えれば、この怪我で冨安の今シーズンは終了したかもしれない」と報じている。

23日には最終節のエヴァートン戦が控えているアーセナルだが、冨安の姿は見られないかもしれない。さらに離脱となれば、6月6日に行われる日本代表のブラジル戦への出場にも影響を及ぼす。酒井宏樹に続き、最終ラインに怪我人が続いている日本は、どんなメンバーで世界ランキング1位と激突することとなるか。