日本代表FW前田大然(セルティック/スコットランド)が8日、パラグアイ代表とブラジル代表と対戦したキリンチャレンジカップ2022を振り返り、10日から開催されるキリンカップ2022に向けて意気込みを語った。

 パラグアイ戦は後半開始から、ブラジル戦は67分から出場した前田は2試合を振り返り、「特にパラグアイ戦で決定機を外してしまったので、悔いしかないといった感じです。あと少しのところだったとは思うので、今後2試合で挽回できればとは思います」と反省を口にした。すべての面で世界との差を痛感したと強調し、FIFAランク1位のブラジルとの試合で感じたことについては次にように語った。

「ブラジル戦ではボールにあまり関われなかった、関わらせてもらえなかったという部分が一番です。スピードの部分とか以前でシャットアウトされてしまった印象だったので、試合も早く終わってしまった感じでした。僕が入った時には常にボールを握られていたので、自分たちの工夫以前の問題だったかなとは思います。僕は守備で流れを作るタイプですけど、自分の流れに持っていけませんでした」

 ブラジル戦ではGKアリソンに果敢にプレッシャーをかけ、クリアミスを誘発するシーンもあった前田。しかし、「あれを足に当ててゴールに入るというということを想像していたんですが、そうならなかったのはあっちの上手さですし、そういった面でも上なのかなとは感じました。いつも狙っているプレーで、外に逃げられてしまったのはまだまだなのかなと思います。チャンスにもさせてもらえなかった」と、レベル差を感じたことを強調した。

 11月に控えるFIFAワールドカップカタール2022本戦に向けて、メンバー入りへの競争が激化することが予想される日本代表。代表での生き残りについて「近付いたという感触はまったくないです。そういったことは関係なしに目の前の1試合に臨んでいます」とコメントし、「みんなそれぞれタイプが違って、良いFWが揃っていると思う。練習から盗んでやろうと思っているので、次の2試合でそれを出せれば良いと思う」と次の2試合に向けた意気込みを語った。

 2021-22シーズンのセルティックでは公式戦22試合で8ゴールと得点力を見せた前田だが、ここ2試合ではチャンスをものにできていない。得点を取れない焦りがあるかと問われた前田は次のように語り、次の2試合でのゴール獲得に意欲を示した。

「もちろんゴールを取らないといけない、という焦りはありますが、代表だから取らなければならない、という焦りは特にありません。ただ、試合がある中で得点を決めなければとは思っています。1試合目(パラグアイ戦)ではチャンスを活かせなかった。チャンスは何回もあるわけではないので、仕留められる時に仕留められなければダメだと思う。チャンスがあれば活かしたいと思います」

 前田のゴールも期待される日本代表の次戦は、10日のガーナ戦となっている。