フランス代表MFオレリアン・チュアメニがチームの敗戦にも前向きな姿勢を示した。『UEFA.com』が伝えている。

13日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ1第4節でクロアチア代表をホームに迎え撃ったフランス。ここまでの3試合で勝利がない前回王者は開始早々にPKを献上して早々と失点すると、FWカリム・ベンゼマ、FWキリアン・ムバッペら強力な攻撃陣も沈黙し、0-1で敗れた。

これで首位のデンマーク代表と残り2試合で7ポイント差になり、グループ敗退が決定。後半から出場したチュアメニは敗退という結果にも気をとめず、次のインターナショナルマッチウィークで異なった姿を見せられるだろうと語った。

「相手とキックオフで対峙した際、僕たちに別の野望があったのは確かさ。でも、心配する必要はないよ。僕たちはこの試合でうまくプレーできず、フランスのシャツを着ているのであれば、もっとうまくやる義務がある。今回はそれができなかった。だから、僕たちはもっと働く必要がある」

「僕たちは少しの準備期間で試合に臨んだ。監督はきっと試合でいくつかを試したかったんだと思う。言い訳をするつもりはないけど、事情を理解してほしい。パニックになる必要はないよ。次のインターナショナルマッチウィークでは、もっと良くなっているはずだからね」