サッカー日本代表OBの前園真聖氏(48)が14日、自身のツイッターアカウントを更新。日本代表がキリンカップサッカー2022・チュニジア戦で敗れたことに言及した。
日本代表は今月6日にブラジル戦で0-1と敗北。前園真聖氏はTOKYO MXの情報番組「バラいろダンディ」に出演した際、「ある程度攻められるのは想定内。その中で人数をかけて守備をすれば1点に抑えられるのはわかった。だけど、それじゃ勝てない」とブラジル戦での森保一監督の采配を批判。
今月2日にブラジル相手に1-5で敗れた韓国代表との比較を求められると「韓国はある程度攻めたと思う。日本も点取られてもいいからもっとリスクを負って攻めて、自分たちがどれだけやれるかなというのを僕はこの段階で出してほしかった。リスクを負ってもう少しやらなきゃ、この試合の意味はなかった」と日本代表に対して厳しい評価を下していた。
そんな前園真聖氏は14日23時45分ごろに「試合は見れてないが結果からなんとなくの試合内容はわかる」とツイート。日本代表がチュニジア相手に0-3というスコアで敗れたことに触れると、SNSユーザーから同氏を擁護するコメントが寄せられている一方、「想定の上をいっているよ」、「吉田麻也のポカは見ましたか?」と試合内容の酷さを指摘する声も上がっている。
日本代表はチュニジア戦で後半9分、裏のスペースに抜け出した相手選手をDF吉田麻也がペナルティエリアで倒してPKを献上。PKから先制点を許すと、後半30分にはロングボールの処理を巡って、吉田麻也やDF板倉滉、GKシュミット・ダニエルの連携不足から追加点を許す。
さらに日本代表は自陣でスペースを埋めるチュニジア代表の守備に苦戦。すると後半アディショナルタイムの45+3分にカウンターから失点し、0-3で敗れている。
ブラジル戦での善戦評価やW杯本大会を見据えた上でのゲームプランを批判していた前園真聖氏。チュニジア戦の試合映像を見た後に、どのようなコメントを残すのか注目が集まる。