日本サッカー協会(JFA)は21日、日本代表が9月に欧州遠征を実施。アメリカ代表(FIFAランク:15位)と対戦することを発表した。

カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した日本。6月にはキリンチャレンジカップ2022でパラグアイ代表、ブラジル代表と、キリンカップサッカー2022でガーナ代表、チュニジア代表と対戦。4試合を行い2勝2敗で終えていた。

7月には国内組で臨むEAFF E-1サッカー選手権が日本で開催される中、W杯に向けての最後の準備期間である9月にも2試合が予定。W杯の準備をする日本は、ヨーロッパに遠征することが決まった。

アメリカとは9月23日(金)に対戦。キックオフ時間や対戦場所は未定。テレビ放送も現時点では未定となっている。

アメリカとはこれまで2度しか対戦しておらず、1993年には3-1で勝利したものの、2006年2月にはアメリカで2-3と敗戦していた。

アメリカ代表は、北中米カリブ海予選で3位となり、なんとか予選突破。2大会ぶり11回目のW杯出場に。1930年の第1回大会で3位という成績を残しているが、近年はグループステージ敗退かベスト16が多く、2002年の日韓W杯でのベスト8が最高成績と言える。

本大会ではグループBに入っており、イングランド代表、ウェールズ代表、イラン代表と同居している。