日本サッカー協会は13日、EAFF E-1 サッカー選手権2022決勝大会に臨む日本代表メンバーを発表。湘南ベルマーレからはFW町野修斗、DF杉岡大暉、GK谷晃生が招集された。同日、クラブ公式サイトが3選手のコメントを伝えている。
現在22歳の町野はA代表初選出。今季の明治安田生命J1リーグでは18試合に出場し、得点ランキング4位タイの8ゴールを挙げている。町野は「日本代表に選出していただきとても嬉しく思います。湘南で積み上げてきたものを、すべて発揮してこようと思っています。これまで自分に関わってくれた方々に感謝の気持ちを忘れず、自分らしくプレーしようと思います」と、初の代表活動に向けてコメントしている。
現在23歳の杉岡は2019年夏のコパ・アメリカ2019以来、2度目の代表選出となった。昨年夏に鹿島アントラーズからの期限付き移籍で湘南に加入しており、期限付き移籍期間が延長となった今季はリーグ戦17試合に出場して4アシストをマークしている。これまで3キャップを数えている杉岡は、「この度、日本代表に選んでいただき、とても嬉しく思います。それと同時にこれはチームでの活動があっての結果だと思うので、監督をはじめとするスタッフ、チームメイトにもとても感謝しています。湘南の代表として自分らしく頑張ってきます」と、3年ぶりの日本代表活動に向けて意気込みを示した。
ガンバ大阪から3シーズン連続で湘南に期限付き移籍している谷は、今季の明治安田生命J1リーグで18試合に出場し、6度のクリーンシートを達成している。昨年夏の東京オリンピックでU-24日本代表の正GKとして活躍し、昨年9月のFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選でA代表に初選出された。およそ4カ月ぶりの選出となった谷は、「E-1選手権に臨む代表チームに選出されたことを嬉しく思います。良いパフォーマンスを発揮できるように、良い準備をしていきたいと思います」とコメントしている。
EAFF E-1 サッカー選手権 2022は7月19日から27日にかけて、茨城県立カシマサッカースタジアム(茨城)、豊田スタジアム(愛知)で開催される。日本代表は同19日に香港代表と、同24日に中国代表と、同27日に韓国代表との対戦を予定している。