【プレミアリーグ】アーセナル4-2レスター・シティ(8月13日・日本時間13日/エミレーツ・スタジアム)
 
  日本時間8月13日にプレミアリーグ第2節、アーセナルvsレスター・シティが行われ、75分に日本代表・冨安健洋が今季初出場。するとその直後にアーセナルにゴールが生まれ、ファンの間では「冨安効果」と大きな盛り上がりを見せていた。

【映像】冨安健洋が初出場!と思ったらすぐさまゴール!?

 74分、レスターに失点を許して3ー2とされたアーセナルは、直後の75分、ミケル・アルテタ監督は交代カードに冨安を選択し、守備の整理に動き出した。

 負傷明けで出番を得た日本代表の登場に、ABEMAの視聴者は「きたーーーー!」「おかえり」と迎え入れ、解説・林陵平氏もこのタイミングでの起用について「こういう形で使ってもらえるということは、信頼感がありますね」と分析していた。

 コメント欄が「冨安一色」で盛り上がりを見せるなかで試合は進んでいくと、アーセナルはブラジル代表・マルティネッリが中盤でボールを奪取してショートカウンター。ノルウェー代表・ウーデゴール、ジェズスとつなぎ、最後はマルティネッリが中央のミドルレンジから左足シュートを右下へと突き刺し、4-2とすぐさま2点リードに引き離した。

 冨安はこのプレーに直接的には関与していないものの、ピッチに立ってからわずか40秒後にゴールが生まれたことで、ファンは「冨安健洋の加護だな」「冨安効果」と沸き立ち、「実質冨安」「冨安のオーラという名のアシスト」など、“冨安のおかげ”と興奮していた。

 試合はその後、冨安が守備でも貢献しながら2点リードを守り切ってアーセナルが勝利。開幕2連勝を収めると共に、2016-17以来のCL出場、2003-04以来、19年ぶりのプレミア制覇へ向けて好スタートを切った。
(ABEMA/プレミアリーグ)