マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスがリバプール戦で見せたプレーに賛辞の声が挙がっている。

■リバプール戦の勝利に貢献

 リサンドロ・マルティネスは今夏アヤックスからユナイテッドへ加入。するとここまでプレミアリーグ全3試合でスタメン出場しており、早くもレギュラーの座をつかんでいる。

 しかし、チームは開幕節のブライトン戦で1-2の敗北を喫すると、続く第2節ブレントフォード戦では0-4で大敗。衝撃的なシーズン開幕を迎えたなか、8月22日に行われたリバプール戦では2-1で勝利を挙げ、今季初白星を記録している。

 その試合で攻守に活躍し、リバプール撃破の立役者となったのがリサンドロ・マルティネスだ。アルゼンチン代表DFは、高い判断能力を活かしたインターセプトや対人守備能力を発揮すると、15分には先制点の起点となる縦パスを通すなど90分間を通して躍動。見事「ナショナル・ダービー」での勝利に貢献した。

 このリサンドロ・マルティネスのパフォーマンスには、ファンから「完全にこの試合で惚れた」や「ディフェンスマスターだ」、「何てパフォーマンスだ」といった称賛のコメントが寄せられている。

■さらなる補強も?

 そんなリサンドロ・マルティネス擁するユナイテッドは、8月20日、レアル・マドリードからブラジル代表MFカゼミーロを獲得したことを発表。着々と補強が進むなか、現在はアヤックスのブラジル代表FWアントニー獲得も噂されている。

 リサンドロ・マルティネス同様、新指揮官エリック・テン・ハーグ監督の元教え子であるアントニーも赤い悪魔へと移籍するのだろうか。