ブライトンの日本代表MF三笘薫が、フォレストグリーン・ローヴァーズ戦でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。25日、クラブ公式の『Twitter』で発表されている。

 24日、ブライトンはカラバオ・カップ(イングランド国内でのリーグカップ)2回戦のフォレストグリーン・ローヴァーズ戦に先発出場。ゴールやアシストこそ無かったが、67分までプレー。試合後、ファンによるMOMの投票で1位に輝くこととなった。なお、試合は3-0で勝利。次ラウンドでは、DF冨安健洋の所属するアーセナルとの対戦が決定し、日本人対決の実現にも期待が高まっている。

 現在25歳の三笘は、2020年川崎フロンターレに入団。切れ味鋭いドリブルを武器に、瞬く間にブレイクを果たすと、同シーズンのJ1リーグ優勝に貢献。2021年夏にブライトンへと移籍した。昨シーズンは、ブライトンと同じオーナーが所有するユニオン・サン・ジロワーズにローン移籍。昇格したばかりながら、チームのレギュラーシーズン1位に貢献した。

 今季からはブライトンに合流し、プレミアリーグ第2節のニューカッスル戦でデビュー。得意のドリブルを武器に、早くもイングランドのサポーターを沸かせている。

 27日には、好調同士となるリーズと対戦するブライトン。三笘のさらなる活躍にも期待したいところだ。