欧州サッカー連盟(UEFA)は8月26日、トルコ・イスタンブールでUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグの組み合わせ抽選会を行った。抽選会の様子が「UEFA.TV」で中継された。
■久保と冨安は?
日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダと同代表MF南野拓実が所属するASモナコはともにポット2に入ったため、久保と南野の対決はグループリーグでは実現せず。
グループEに入ったソシエダは、マンチェスター・ユナイテッド、シェリフ(モルドバ)、オモノイア(キプロス)と同組に。ブラジル代表MFカゼミーロやイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードらを擁するマンUと久保との対戦は大注目だ。
南野のモナコは、クルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)、フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)、トラブゾンスポル(トルコ)と同組のグループHとなった。ポット1に入っていた冨安健洋が所属するアーセナルはグループAに入り、PSV(オランダ)、ボデ/グリムト(ノルウェー)、チューリッヒと同組となっている。
その他、田中亜土夢のヘルシンキがローマ、ルドゴレツ(ブルガリア)、レアル・ベティスと同組のグループC。堂安律のフライブルクはオリンピアコス、カラバグ(アゼルバイジャン)、ナントと同組のグループGに入った。
■日本人対決
そして、ELでも日本人対決が実現する可能性がある。それはグループDだ。原口元気のウニオン・ベルリンが町田浩樹が所属するロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ、ブラガ(ポルトガル)、マルメ(スウェーデン)と同組のグループD入り。グループリーグからの日本人対決に期待がかかる。
ELのグループリーグは日本時間9月9日から始まる。昨季は日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトが優勝。果たして、今季はどのクラブが栄冠を掴むことになるのだろうか。