セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧(27)が、ヴィッセル神戸所属時代を回顧。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)や2019年現役引退のダビド・ビジャ(40)から学んだことを語った。5日、スペイン紙『エル・ムンド』が伝えている。
古橋亨梧は2018年夏にFC岐阜からヴィッセル神戸へ完全移籍すると、2019シーズンから前線でレギュラーに定着。イニエスタやビジャなどスター選手とともに活躍し、天皇杯優勝に大きく貢献している。そして昨年7月にセルティックへ完全移籍すると、スコットランドでもゴールを量産。セルティックの絶対的ストライカーとしてチームをけん引している。
そんな古橋亨梧は、今月7日にUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ開幕節のレアル・マドリード戦を控える中、『エル・ムンド』のインタビューに対応。イニエスタやビジャから学んだことを聞かれると「たくさんありますよ。サッカーでは、情熱や振る舞いといったところですね」
「でも彼らと一緒にいることで、ピッチの外でもいろいろと学ぶことができました。ふたりとも偉大ですし、僕にとても良くしてくれたので、彼らに敬意を抱いています」と語っている。
また同選手は「彼らのプレーや練習を毎日間近で見てきたので、僕のプレースタイルに大きな影響を与えましたね。僕にとってとても大事ですし、今も頭の中に残っています」
「おかげで彼らがどのようなサッカー選手なのか、どのようなクオリティーを持っているのかを理解できました。この経験を生かしてもっと成長していきたいと思っています」とコメント。イニエスタやビジャとプレーした経験が、セルティックでも生きていることを明かした。