セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、スコティッシュ・プレミアシップで8月の最優秀選手に選出された。
■インタビューに初めて英語で応じる
セルティックの公式ツイッターは、月間MVPに輝いた古橋がインタビューに答える様子を投稿した。初めて英語で応じる日本代表FWの姿が話題になっている。
動画内で古橋は、最優秀選手賞を獲得した現在の心境について「月間MVPを獲得できて嬉しいです。チームメイトがいいパスをくれるので僕はそれを決めているだけです」と謙虚にコメントした。
またセルティックのために得点を決めたときの気持ちについて聞かれ、「全ての得点がとても嬉しいゴールです。いつもサポーターが喜んでくれるので全てのゴールがエキサイティングです」と語っている。
セルティックに移籍してからの約1年間で英語が上達した古橋について、ファンは「きょーちゃん努力家だなぁ……ご飯も作るし英語も勉強してる」とコメントを送った。他にも「古橋だいぶ会話できるようになってる」や「英語も上達しているの素晴らしい」といった声も挙がっている。
■8月は全試合でゴール
8月最初のゲームとなったリーグ第2節のロス・カウンティ戦に先発出場した古橋は、48分に先制ゴールを決めて今季初得点。続く第3節キルマーノック戦、第4節ハーツ戦では日本代表FW前田大然からのアシストを受けてゴールを決めた。そして8月最後の試合となった第5節ダンディー・ユナイテッド戦では今季初となるハットトリックをマークしている。
8月のリーグ全試合においてネットを揺らした古橋は、現在6得点を記録。チームメイトのFWリエル・アバダと並んで得点ランキングトップにつけている。このペースを維持して今シーズンこそ得点王に輝けるか。